Takaki Miyamoto ~art blog~
あばたもえくぼ1 2009
240×590×60mm
ガラス
あばたもえくぼ
「あばたもえくぼ」とはことわざです。
大切な人、大切にしているモノは、良くないところまでも愛らしく見える、という意味です。
吹きガラスを扱ううえで皺がよってしまうことは普通は失敗です。しかし、その皺に私はガラスらしさを感じました。
もっともっとしっかりと見てあげて可愛がってあげる。そうすれば、実は悪いとされているところはそれの魅力であると気づけることもある。
ガラスの伸びやかさ、あたたかさ、まわりを取り巻く清潔な空気感に気づくことができた作品です。
浮遊 2009
ガラス 竹 沼
ビット宇宙人green 2009
130×190×130mm
ガラス
ビット宇宙人red 2009
230×180×160mm
ガラス
ビット宇宙人 2009
190×200×200mm
ガラス
シガラミを越えて… 2009
2500×200×300mm
ガラス、鉄
自由を求め上へとのびる。
不安や抑圧はつきまとう。
それでも前へ前へと。
自分を信じて進む。
mirror 2009
200×1000×70mm
ガラス、鏡
箱の中の世界 2008
120×120×120mm
ガラス、ケヤキ
こころの向かう場所 2008
4500×1200×2500mm
鉄 ガラス 電球
暗室で展示する事を前提に制作しました。制作意図はモノのまわりの空気を作ること。
神社やお寺には独特な空気感があります。凛として透き通っている、しかしなにやら恐怖に近い緊張感も伝わってきます。
その場所に立つと、全身、足の指先から頭の天辺までの細胞一つ一つがその空間にある空気を吸収する、目には見えない、しかし、存在している、理屈ではない感覚に覆われます。なにやら異世界にいるような、しかし、とても心地が良い雰囲気。この空気感をつくることに挑戦をしました。
自己解明 section2 〜人間の鮮度を保つ〜 2008
発泡スチロール サランラップ 自分
私は人間だ。
人間は人の間で生きている。
家族、友達,恋人,先輩、後輩、先生,生徒、上司,部下、店員、自分と合う人、
合わない人、好きな人、旅先で出会った人……。
人間は人と交わる。
人間は交わり方を習得していく。大人になるにつれて。
好きだ。嫌いだ。好かれたい。大切。どうでもいい。ほっといてくれ。
人間は笑う、怒る、泣く、叫ぶ。
たくさんの顔。たくさんの声。たくさんの意味。一人一人が持っている。
人は他人との間に幕を張る。フィルターのような。
時に壁にもなりうる。時にみえるかみえないかの薄いものだったりする。仮面
までもかぶることがある。
……なぜ?
人は何人かの自分を持つ。
私は、人は人を嫌っては生きていけないと信じている。
私は私が大切だ。綺麗ごと抜きにして。自分が自分で常にあってほしいと願う。
とても不安である。ユラユラとしている。
私は私の鮮度を維持していくために毎日を生きる。
………生きている…………。
remains 2007
90×130×180mm
ガラス
rythem 2007
220×1800mm ガラス、真鍮、はんだ
Cheerful Vessel 2007
90×245×50mm
ガラス(ブルザイ)
キューブのライト 2006
450×450×500mm 木、塩ビ、電球
集合、そして次へ… 2006
平均450×250×70mm 陶、マニキュア
空間を意識して制作した作品の第一段です。
まず階段に設置することを決め、この空間で何ができるかを考え制作しました。階段という独特な形状を利用し作りました。
蓄積の輝き brightness of accumulation 2006
ガラスと触れ合い始めの作品です。
180×350×210mm 板ガラス
今まで制作した作品
制作した順番で載せていこうと思います!
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